地中熱を利用したキクラゲ工場(大地のぬくもりFARM)

キクラゲは、コリコリとした独特の食感が魅力で、カルシウムや食物繊維などが豊富な人気の食材です。
国内におけるキクラゲ需要増を受けて、これまで8割を中国からの輸入に頼っていたキクラゲ販売も、徐々に国内生産へシフトしています。

通常、きくらげを屋内で通年栽培する場合、冷暖房による厳密な温度管理が必要となり、光熱費が大きな負担になります。
一方、一般的なビニルハウス栽培では、自然の大気温度を活用できるものの、栽培期間は5月〜10月に限られ、通年栽培が難しいという課題がありました。

そこで当社では、地中の安定した熱を利用した空調システムを組み合わせることで、ビニルハウスでも通年栽培が可能な設備を開発しました。
夏場は外気を取り入れながら栽培し、猛暑時のみ冷却を行い、冬場は床暖房によって安定した温度環境を確保します。
さらに、夏季の冷却にも対応できる仕組みとしています。

熱源には年間を通じて温度変化の少ない地中熱を活用することで、消費電力を大幅に抑えた、環境にやさしい省エネ空調を実現しました。
また、上物はビニルハウスをベースとしているため、屋内型設備と比べて導入コストを抑えられる点も大きな特長です。

当社が手掛ける地中熱利用型の栽培施設は、地中熱と大気熱を有効活用した効率的な空調制御で大幅な電力量削減が見込めます。

キクラゲ工場では見学も可能です、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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